今日のひとこと英語!


今日のひとこと英語!

またまた久しぶりになりましたが今日のひとことです。
今日は「間違えやすい英語」です!


これは、本当にみんながやってしまっているのではないでしょうか?
nothing  の使い方です。

nothing の意味は何でしょう?
おそらく、ほとんどの生徒さんが「何もない」と答えてくれるでしょう。

では、辞書を引いてみます。
「何も~ない」とあります。微妙に違いますね。

つまり、nothing =「何もない、何も存在しない」とは少し違うんです。

よくある間違いの例をあげると…


teacher: Do you have any questions?

student: Nothing.


これです!皆さん、心当たりありませんか?(笑)

この student の答えは不完全な文章です。Nothing what? (何も…なに?)って
聞きたくなっちゃいます。

student: No. Nothing comes to mind. 
(いいえ、何も思い浮かびません)

と言えれば完璧ですが、ちょっと難しいですよね。



上の答えに近くて、ギリギリセーフかな?という答え方は

student: No, nothing.

これでも、質問からは微妙にずれているんです。

先生は、「質問はありますか?」と聞いています。

つまり、「質問」という特定のものを(頭の中に)持っているかを
聞いているのです。

でも、"nothing" (何もない)というのは、「質問が無い」ではなく
なんにも~ない、わけです。

ズレているのがわかりますか?

A:Do you have anything in your pocket?
(何かポケットに入ってる?)

B:No, nothing.
(ううん、何も)

これなら正解。「何か持ってる?」の問いに「何も…」と答えてます。
「質問ある?」と聞かれたら「質問は無い」と答えればいいのです。



では、"Do you have any questions?" と聞かれた時に
質問が無い場合、何と答えたらいいでしょうか?

No, I don't.

No. I don't have any questions.

No. I have no questions.

などなど。

つまり、素直に、シンプルに答えるのが一番ということですね。



京都・英会話のタロステイ


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